#. 顔出し不可の職場だったのかも

『大家さんでさえ家賃を集める時以外は寄りたがらないようなところでさ』

Jon Drenning

地下牢のような倉庫でメンバーと出会った頃について語って

BURRN 1987年4月号

なんでもその倉庫は8つの部屋に仕切られていて、お互いに音が漏れてくる状態でいくつものバンドがリハーサルをしていたそうな。隣の音がうるさい時は「壁をガンガン叩き合ったりしてね」という状況の中、向かいの部屋から聴こえてくるギターが良かったということで誘ってみたらメンバーが揃ったらしいですから、漏れてて良かったという感じです。そうして集まったメンバーがお金を貯め、デモを作ってデビューにこぎつけるのですが、「なにしろミッドナイトが鉛管工だろ? 僕が冷却関係の仕事で、ベンが車の修理工、ジェフがコックと、そんなにお金になる仕事してたわけじゃないからなかなか貯まらなくて」と、Jonが資金集めの苦労を語っています。しかし見事に全員の業種が分かれていることに感心します。何だか、音楽以外のことでもこの4人で集まったら何かやれてしまいそうな気がします。なぜ仮面をかぶっていたのか今でも分かりませんが、音楽は素晴らしいバンドでした。

本当のワーキングクラスヒーローですね。

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